いくら高級な美容液を使っていても、正しい使い方が出来ていないと効果は得られませんよね。
とはいえ、美容液の正しい使い方はあまり知られていません。
美容液を効果的に使うのはどうしたらいいのか?
今回はそんな疑問にお答えします。
よかったら参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 美容液がわからない
- 時間が経つとテカリが気になる
- 美容液の正しい付け方を知りたい
- 化粧水の正しい付け方を知りたい
- 夕方に顔が乾燥する

記事の内容
- 美容液はツヤのため
- ツヤとテカリの違い
- 美容液の正しい付け方
- 美容液の裏技
美容液はツヤのため
美容液は、基本的に化粧水の後に付けますよね。
スキンケアの段階で、化粧水がお肌全体に染み込んで、美容液の成分をしっかりと浸透させます。
実は、スキンケアアイテムの中で、美容液が一番ツヤを出します。
お肌を守ったりプルプルにするだけではなくて、ツヤを作るという重要な役割を果たします。
もちろん他のアイテムでもツヤを出していきますが、メイクをトータルで見ればこの美容液が1番カギを握っています。
なので、この段階でモチっとしたお肌状態になるのがベストです。
もし、「ツヤが出ない」とか「くすみが気になる」という方は、美容液よりも美容オイルを使いましょう。
これは、少しマッサージしながらが良いです。
それをすると、透明感と一緒にツヤが出てきます。
美容液は、スキンケア商品の中で1番お金をかけて欲しいと思います。
これは、「少し無理をするようなレベルのところを使うぐらい」がちょうどいいです。(笑)
さらに、たとえば「美白」や「リフトアップ」など、その時々で自分が求めている効果が得られるものを選んでください。
簡単に言うと、1番気になるところを改善する効果のあるもので、少し値段の高いものを使ってください。
美容液や美容オイルは、少し値段が高い物のほうが効果は高いです。
ツヤとテカリの違い
無色透明の美容液は、塗れていないところがあってもわかりにくいと思います。
化粧水→美容液→乳液という流れですが、乳液をつけたときに「ムラが出ている」と感じた方は、化粧水も美容液もきちんと塗れていない可能性が高いです。
なので、まずはしっかりと塗ることが重要です。
すごく初歩的なことですが、意外と出来ていない方が多いですね。
では、塗りムラがあった場合にどうなるかと言いますと、これがテカリになります。
テカリとツヤの違いは、ツヤがムラになってしまうとテカリになります。
つまり、化粧水や美容液の塗り方にムラがあるとテカリに見えてしまいます。
なので、美容液の塗り方がすごく大事ということですね。
美容液の正しい付け方
美容液の量ですが、これは規定の量より少し多めを使います。
「だいたいこれぐらいを使ってください」というように商品に書いていたり、美容部員さんから商品を買うときに説明があると思います。
それよりも少し多めの、だいたい1.5倍ぐらいを目安に使います。
美容液は値段が高いのでちょっとしか使わない方が多いですが、それではいけません(笑)
ムラになりやすくテカリになってしまう恐れがあります。
なので、たっぷりと使いましょう。
その1.5倍ぐらいの量を手のひらに出します。
手のひらに伸ばして、目を開けて上を見ながら塗っていきます。(目を開けて上を見て皮膚を伸ばす感じです)
そうすると皮膚のキワまで塗ることが出来ます。
次に、鼻も同じように伸ばします。
同じようにキワまで美容液が行き渡ります。
この、「皮膚を伸ばす」ということはすごく重要です。
キワまで塗り続けている人と塗れていない人の差が、年齢を重ねるとすごく出てきます。
なので、目を開けて上を見るということと、鼻を伸ばすということを必ずマスターしてください。
あとは、おでこ、こめかみ、もみあげ、耳の後ろです。
それから、あごの下、首までしっかり塗っていきます。
あまり知らない方も多いですが、耳後ろのゾーンは、横から見たときに意外と見えるゾーンです。
ここは人から見られることが多いゾーンです。
自分では鏡で正面からしか見ません。
なので、正面は一生懸命やると思いますが、このような見えないゾーンも大切です。
このやり方は、最初は慣れていないと時間がかかると思いますが、鏡でチェックしながら丁寧にやってみてください。
この美容液の塗り方は、後のメイクの仕上がりを左右します。
ムラがテカリになったり、何も塗れていないところは乾燥をしてしまいます。
スキンケアはメイクの土台になってくるので、その後のベースメイクやポイントメイクがムラになりやすくなります。
メイク直しをしないといけない原因の8割は、朝のスキンケアの塗り方が悪いことです。
塗り方が悪いのでメイク直ししないといけないということですね。
スキンケアは土台なので、しっかりメイクの土台作りをしましょう。
美容液の裏技
とはいえ、きちんとスキンケアをしていても乾燥する季節だと、夕方あたりにお肌が乾燥するという方もいらっしゃいます。
そういう時は、ものすごく少量の美容液を手のひらに伸ばして、手のひら全体でメイクをしている上から顔を優しく押さえます。
そうすると、ファンデーションと美容液の油分が溶け合って潤いが取り戻されます。
ただし、この時にこすったり叩いたりは絶対にしないでください。
基本的にはメイクをした上からは何もつける事はできませんが、少しの美容液なら大丈夫です。
美容液は濃厚な美容成分が入っているので、瞬時にうるおいを補給できます。
さらに、クリームほど重たくないのでメイクに影響がありません。
もちろんつけ過ぎはNGです。
なので、お気に入りの美容液を、持ち運べる小さなボトルに入れて持ち歩くと良いです。
そうすれば、急に乾燥した時もこの裏技が使えます。
今回のまとめ
美容液はツヤのために使います。
美容液をつけるのがムラになった場合は、ツヤがテカリに変わります。
美容液はムラにならないようにたっぷりと使いましょう。
塗り方は、必ず目を開けたままにして、皮膚を伸ばしながら塗ります。
初めは時間がかかりますが、慣れてきたら早くなります。
美容液の裏技ですが、夕方の乾燥には少量の美容液で潤いが取り戻せます。
本当にごく少量の美容液を、ファンデーションの上から優しく抑えてください。
よかったら裏技をぜひ1度試してみてください。
ではまた!