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インナービューティー豆知識

危険な油を予防する方法と対策

ダイエットが成功しない方はにも気をつけましょう。
実は、「どのような油を体内に摂り込むか」によって、身体は大きく変わります。
「なぜダイエットが成功しないのだろう?」「なぜ痩せないのだろう?」という方も多いですよね(笑)
今回はそんな疑問を解決致します。
ぜひ参考にしてみてください。

こんな方におすすめ

  • ダイエットが成功しない
  • 痩せない
  • 食べ物に気を使っている
  • 食生活が悪い
  • 妊活中
こんな方の疑問を解決致します。

 

 

記事の内容

  • 危険な油を予防する方法と対策
  • 身体と油の関係
  • できれば避けたい2種類の油
  • トランス脂肪酸を防ぐ方法

 

 

危険な油を予防する方法と対策

危険な油を予防する方法と対策

 

とにかく健康でいたい方食べ物に気を使っているという方は、ぜひ参考にしてもらいたいと思います。

 

食べ物には気を使っているけど、油に気を使っていない方は意外と多いです。

しかし、油を意識しないと本当の健康は手に入らないです。

 

それはなぜか?ということをお伝えします。

 

 

身体と油の関係

脂質は3大栄養素の1つ

油は良くないイメージがありますよね。(笑)

油を摂りすぎると、太る肌荒れなどのイメージがあると思います。

 

しかし、脂質は3大栄養素の1つです。

 

なので、必ず必要なものです。

油は取ってはいけないものではありません

 

しかし、どんな油を取り込むかによって、身体は大きく変わります。

 

 

細胞の膜は70%が油で出来ている

身体は37兆個の細胞で出来ています。

その細胞1つ1つに細胞膜という膜があります。

 

細胞膜の働きは

・細胞への酸素や栄養素の取り込み
・細胞内の老廃物の排せつ
・情報の伝逹

この3つです。

 

その細胞膜は、70%が油で出来ています。

簡単に言いますと、悪い油を摂れば細胞膜は悪くなります

逆に、良い油を摂れば細胞膜は良くなります

 

新しい栄養素を取り込む時も、細胞内の老廃物を出す時も、この細胞膜を必ず通ります

なので、細胞膜が悪いとダイエットやファスティングの効果が出にくいのです。

 

たとえば、良い栄養素を取り込んでも、細胞膜が汚れていると汚れと一緒に細胞に入ります。

ということは、いかに細胞膜の状態が重要かということがわかると思います。

 

細胞膜が良いか悪いかは、普段取り込むで決まります。



できれば避けたい2種類の油

できれば避けたい2種類の油

 

では、「悪い油とはなんでしょうか?」ということですよね。

 

それは

・過酸化脂質
・トランス脂肪酸

この2種類です。

 

 

過酸化脂質は腐った油

まずは、過酸化脂質という油があります。

 

過酸化脂質は、時間が経った油腐った油と言われています。

有害な活性酸素そのもので、身体の中の油をどんどん酸化させていく悪いものです。

 

【活性酸素についてはこちらの記事を参考にしてください】

アンチエイジングの基礎!お肌の老化の原因「活性酸素」とは?

アンチエイジングをしたいけど、何からしたらいいかわからないという方が多いと思います。 お肌の老化はなるべく防ぎたいですよね。 お肌の老化を防ぐには、「活性酸素」を理解することが重要です。 活性酸素を理 ...

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たとえば、コンビニのホットスナックは時間が経った油で揚げていますよね。

コンビニに限らず、居酒屋さんも高級お惣菜屋さんもほとんどがそうです。

 

フライヤーの時間が経った油は、全て過酸化脂質です。

フライヤーの油は1回ごとに変えているわけではありませんよね。(笑)

ポテトチップスなどの揚げてから時間が経っているお菓子もそうです。

 

揚げてから時間が経ったものも、全て過酸化脂質です。

なので、揚げ物はやっぱり身体に良くないということですね。

 

しかし、現代では「絶対に摂らないようにする」ということはかなり難しいです。

出来るだけ摂らないようにすることが大事です。

 

 

本当に怖いトランス脂肪酸

次に、トランス脂肪酸という油があります。

トランス脂肪酸は、別名プラスチック油と言われています。

これは、摂り続けると「身体がプラスチックみたいになります」ということです。(笑)

プラスチックはこの世に存在しないものです。

 

トランス脂肪酸のトランスという言葉は、形を変えるという意味ですね。

これは、もともと液体の油が形を変えたもので、この世に存在しない作られた油です。

 

代表的なものはマーガリン菓子パンチョコレートなどです。

トランス脂肪酸は血管の中で固まりやすく、中性脂肪や悪玉コレステロールを増やす原因となります。

なので、血液がドロドロになり代謝機能が落ちて、ダイエットの妨げにもなります。

 

このトランス脂肪酸ですが、実はアメリカでは使うことが禁止されています。(2018.6~)

安全とは認められないということで、そのぐらい危険だということです。

さらに、アメリカだけではなく色んな国において、このトランス脂肪酸を使うためのガイドラインや規制がありますが、日本だけは何も規制がありません

その理由は、日本人は油の知識がないからです。

それと、「外国より油を取る量が少ないから大丈夫だろう」ということで、何も規制はないということです。

 

 

トランス脂肪酸を避ける方法

トランス脂肪酸を避ける方法

 

ここまで聞くと、トランス脂肪酸を摂りたくないですよね。(笑)

しかし、日本ではトランス脂肪酸の表示義務がないので、入っているかどうかがわかりにくいです。

なので、そんなトランス脂肪酸を防ぐ方法をお伝えします。

 

それは、原材料表示を見ることです。

 

食べ物の原材料表示に

・ショートニング
・ファストスプレッド
・マーガリン

という表記があるものは、トランス脂肪酸です。

 

なので、必ず原材料表示を見るクセをつけて、上記が書いてあるものは出来るだけ摂らないようにしましょう。

 

過酸化脂質とトランス脂肪酸の2つの油ですが、「絶対に食べないようにしましょう」と言っているわけではありません。

「今までよりも出来るだけ摂らないようにしましょう」ということなので、なるべくで構いません。

 

怖いのは、知らないで食べることです。

「たまには良いか」と知っていてしょうがなく食べるのと、知らないまま食べ続けるというのは全然違います。

 

まずは知識をつけて、出来るだけ避けましょう

 

細胞膜は、過酸化脂質やトランス脂肪酸を出来るだけ避けることによって良い状態にすることが出来ます。

ダイエットファスティングの効果も大きな違いが出てきます。

さらに、妊活をしている方にお伝えしたいのですが、子宮も細胞膜です。

細胞膜が汚れていると、精子を上手く受精できないこともあるみたいです。

 

このように、身体と油の関係は思っている以上に深いです。



今回のまとめ

細胞膜の70%は油で出来ています。

 

体内に取り込む油が悪いものだと、細胞膜が悪くなります。

そうなると、良い栄養素を摂り込んでも細胞に良いものが届かなくなります

 

悪い油の代表的なものは

・過酸化脂質
・トランス脂肪酸

この2つです。

 

過酸化脂質は腐った油です。

出来るだけ揚げ物は減らしましょう。

 

トランス脂肪酸は、別名プラスチック油と呼ばれています。

ものすごく身体に悪い油なので、意識して減らしましょう。

 

トランス脂肪酸を減らす方法は、原材料表示を見ることです。

 

そこに

・ショートニング
・ファストスプレッド
・マーガリン

などの表記があれば、それはトランス脂肪酸です。

 

それらを避けるために、食べ物を買うときは原材料表示を見るクセをつけましょう。

 

これは、「危険だから食べるな」ということではありません。

「出来るだけ減らすことを心がけましょう」ということです。

 

身体と危険な油の関係は、ダイエットだけではなく健康にも大事な事なので、できるだけ避けるように心がけてください。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ではまた!

 

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  • この記事を書いた人

Ryuho【リュウホ】

見に来てくれてありがとうございます。 神戸三宮 | 美容室「STELLA sannomiya」代表。 美容師歴20年、メイクアップアーティスト歴10年。 「知ってて得する美容情報」を発信中です。 さらに詳しいプロフィールはプロフィールページに書かせて頂いております。 どうぞよろしくお願いいたします。

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