「若々しい」と「若作り」、この違いは何でしょうか?
もちろんこれに正解はありませんが、明らかに違いはありますよね(笑)
「若作りしている」とは言われたくないと思います。
今回はそんな疑問にお答えします。
よかったら参考にしてください。
こんな方におすすめ
- 10年以上メイクが変わっていない
- 何を参考にすればいいかわからない
- ファッションやメイクが迷子
- どこを目指せばいいかわからない
- 娘に若作りと言われる

記事の内容
- 若々しいと若作りは何が違う?
- 無意識に「人生で1番良かった頃」を目指しがち
- 結局何を参考にするのがベスト?
- 各年代別のキレイが存在する
若々しいと若作りは何が違う?
「若々しい」と「若作り」の違いについては確かにありますよね。(笑)
今の時代は、いくらエイジレスで年代のボーダーラインがなくなったと言われても、やっぱり「あの人若々しいね」と思う時と、「あの人若作りしてるね」と思う時があります。
どちらかというと、「若々しい」って言われたいし思われたいですよね。(笑)
「若作りしてる」なんて思われたくないと思います。
マイナス何歳を目指すのが理想?
「若々しい」と「若作り」の差は、簡単に言うと「無理をしているような感じ」が出ているかどうかです。
もう少し悪い言葉で言うと、イタイ感じになれば必ず若作りになってしまいます。
なので、個人的に目安にするおすすめは、
・30代、40代の方はマイナス5歳
・50代以上の方はマイナス10歳
です。
これは、ヘアでもメイクでもファッションでも、全てにおいて共通することです。
よく「マイナス〇〇歳を目指しましょう!」ということを聞くと思いますが、これは年代によって変わってきます。
無意識に「人生で1番良かった頃」を目指しがち
特に女性の方は、無意識に「自分が人生で1番良かった頃を目指しがち」です。
人生で1番良かった頃というのは、人生で1番褒められた時のことです。
なので、気づかないうちに若作りをしてしまっていることが多いんですね。
さらに、年齢を重ねるにつれて「私のヘアやメイクやファッションはこうじゃないとダメ」という考え方になってしまいがちです。
しかし、髪質や肌質、体型など、ご自身の土台がどうしても変化していきます。
なので、土台が変わっていくのに目指すところが同じだとだんだんズレてくるということです。
目指すところをそれに合わせていかないと、気づかないうちに若作りになってしまいます。
結局は何を参考にするのがベスト?
では、結局は何を参考にするのが良いのでしょうか?ということですよね。
個人的には、マイナス15歳から上はそもそも無理があると思っています。
つまり、そこを目指す時点で若作りになってしまう可能性が高くなります。(うまくやれる方はいいと思います)
たとえば、マイナス20歳とかはありえません。
始めにお伝えした、30代と40代の方はマイナス5歳を目指すと聞くと「それぐらいでいいの?」と思いますよね。
だけど十分です。
たとえば、40歳の方はマイナス5歳を目指してお洋服を選びます。
40歳の方が20代前半向けのショップに行って、お洋服やアクセサリーを選ぶのは無理があります。
たとえ自分は「着れそうだ」と思っても、若々しいか若作りかは周りが判断することなので、少し引いてみた方がいいです。
髪の毛も年齢と共に髪質が変わるので、30代や40代の方はマイナス5歳、50代以上の方はマイナス10歳を目指します。
余談ですが、希望するヘアスタイルの写真やヘアカタログを美容室に持っていく方は、写真の年齢はあまり気にしなくていいです。
写真は参考なので、そこから美容師さんと話し合うとアドバイスしてくれると思います。
なので、「自分の年代と全然違うヘアの写真を持って行っていいのかな?」とは思わなくて大丈夫です。
あまり気にせず持って行ってください。
ちなみに、年齢を問わず髪の毛で1番大事なのはツヤ感です。
メイクは各ブランドに年代別のコスメラインあるので、そこで買い揃えることをおすすめします。
コスメは、各ブランドがターゲットの年齢層を決めてコスメラインを出しています。
たとえば、資生堂は
という感じです。
このように他のブランドも年代に合わせてコスメラインを出しています。
そのコスメラインで買い揃えることが1番簡単です。
メイクはこれが1番わかりやすいです。
ヘアもメイクもファッションも、土台の理解をすることが大事です。
土台とは、
・ヘアは髪質
・メイクは肌質
・ファッションは体型
ということですね。
ネイルデザインも同じです。
各年代別のそれぞれのキレイが存在する
個人的には年代別のキレイが存在していると思います。
30代には30代のキレイ、40代には40代のキレイ、50代には50代のキレイがあって、それに合わせていくことが本当のキレイだと思っています。
何も若く見せることだけがキレイだとは思いません。
もちろん若々しさはキレイの中に入ってきますが、現在の年齢でのキレイを目指してほしいと思います。
さらに、その年代でしか出せないキレイもあると思っています。
今の年代を楽しんで、今の年代のキレイを目指しましょう。
今の時代だからこそファッション雑誌を参考にする
とはいえ、急に変更することは難しいと思います。
なので、悩んだときはファッション雑誌を参考にしましょう。
最近は、スマートフォンでなんでも検索できるのですごく便利ですが、スマートフォンは自分の好きなものしか出てこないようになっています。
AIによって、使えば使うほど自分好みになっていくのが今のスマートフォンです。
それだと初めにお伝えしたように無意識に若作りを探してしまう可能性があります。
なので「ファッション雑誌」を参考にしましょう。
ファッション雑誌は、作る時に年代のターゲットをしっかり決めて作っています。
いろいろなファッション雑誌が出ていますが、ご自身の年代に近いファッション雑誌を見てもらうことが1つの参考になると思います。
ファッション雑誌を参考にする時のポイントですが、系統はあまり気にしないで直感で大丈夫です。
年代を外すことがなければ系統が違っても「若作り」になることはありません。
そこで、ヘアもメイクも参考にしてもらうといいと思います。
ちなみに
・30代は「VERY」「InRed」「LEE」
・40代は「STORY」「GLOW」「Marisol」
・50代と60代は「ミセス」「美STORY」「HERS」
などがおすすめです。
今回のまとめ
「若々しい」と「若作り」の違いは無理をしていないかどうかです。
女性は無意識に「自分が人生で1番良かった頃」を基準に考えてしまいがちです。
なので、土台が変化をしているということを理解することが、若々しいと若作りの差になります。
目指す年齢は各年代によって変わります。
ヘアもメイクもファッションも、30代と40代はマイナス5歳、50代以降はマイナス10歳を目指すのがおすすめです。
各年代でのそれぞれのキレイが必ず存在するので、そこを基準に考えて各年代のキレイを楽しみましょう。
若く見せる(見える)ことだけがキレイではありません。
もし悩むことがあれば、ファッション雑誌を参考にしましょう。
よかったら参考にしてみてください。
ではまた!