男性にとって一番馴染みの深いフェイスケアといえば、シェービング(ヒゲ剃り)ですよね。
あるアンケートによると、シェービングの頻度は「ほとんど毎日」という方が約6割で「2〜3日に1回」という方が約2割、それ以下が約1割という割合です。
ほとんどの方が3日に1回はヒゲを剃っているということですね。
とはいえ、カミソリ負けをしてしまう方や、肌が弱くて困っている方も意外と多いです。
なので、今回は「肌に負担をかけないヒゲの剃り方」についてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- カミソリ負けがひどいメンズ
- 肌荒れしやすいメンズ
- 美肌でいたいメンズ
- ヒゲが濃いメンズ

記事の内容
- カミソリ負けをする理由
- 電気シェーバーを使う場合もシェービング剤を使う
- 剃り方のポイント
カミソリ負けをする理由
まず、シェービングには主に「電気シェーバー」と「安全カミソリ」の2タイプがあります。
どちらかというと、ドラッグストアで簡単に購入することができる安全カミソリを使っている方が多い傾向です。
安全カミソリも機能が多くなっていますよね。
最近では、刃の数が3枚刃以上のタイプが多く、振動するタイプのものもあります。
とはいえ、安全カミソリによる肌トラブルは増えています。
実は、刃の枚数が多くなればなるほどカミソリ負けしやすいということが判明しています。
その理由が「重ね剃り」です。
刃の枚数が多い場合、「肌に優しい」や「剃りやすい」という理由で、同じ場所を繰り返して剃る方が多いです。
なので、結果的に肌に対する負担が大きくなってしまい、カミソリ負けをしてしまうということです。
必ずシェービング剤を使う
さらに、シェービング剤を使わないという方も多く、石鹸や水だけで済ましてしまっている方が多いです。
シェービング剤と石鹸では、肌の保護作用や肌への残留性が変わってきます。
たとえば、重ね剃りをした時に、石鹸だとどうしてもカミソリ負けをしやすくなります。
肌の表面の石鹸の膜がヒゲを剃ると同時にすぐに剥がれてしまうようなイメージです。
一方、シェービング剤を使うと重ね剃りをしても剥がれにくいです。
つまり、シェービング剤の方が肌を保護する力が強いということですね。
このような理由から、必ずシェービング剤を使いましょう。
これは、電気シェーバーも同じです。
電気シェーバーもシェービング剤を使った方がカミソリ負けは減らせます。
電気シェーバーの場合は、安全カミソリよりも肌に強く押し付けてしまうことが多いです。
たとえば、弾力性の少ないアゴなどは、強く押し付けると肌の一部がシェーバー内にめり込んで、肌のダメージにつながります。
とはいえ、安全カミソリ用のシェービング剤をそのまま使うと、モーターへの負担や刃が腐食する原因になります。
できれば電気シェーバー専用のものを使いましょう。
剃り方のポイント
では、安全カミソリと電気シェーバーはどちらが肌に優しいのでしょうか?
こちらは残念ながら、一概にどちらが肌に優しいとは言えません。
物がどうこうというよりも、使い方がポイントになってきます。
なので、カミソリ負けを防ぐヒゲの剃り方のポイントお伝えします。
カミソリ負けを防ぐヒゲの剃り方のポイントは
・専用のシェービング剤を使う
・優しく押し当てる
・ゆっくりと動かす
・ヒゲの生えている方向に沿って剃る
・終わった後は必ず保湿をする
この5つを意識しましょう。
それでも刺激を感じやすいという人は、医療脱毛がオススメです。
回数にもよりますが、シェービングの回数が減るので、その分肌トラブルも減らすことが期待できます。
今回のまとめ
カミソリ負けは、刃の枚数が多くなればなるほどしやすくなります。
なので、必ずシェービング剤を使いましょう。
これは電気シェーバーでも同じです。(電気シェーバーの場合は専用のシェービング剤を使ってください)
石鹸などで適当にすると、肌トラブルの原因になってしまいます。
カミソリ負けを防ぐヒゲの剃り方のポイントは
・専用のシェービング剤を使う
・優しく押し当てる
・ゆっくりと動かす
・ヒゲの生えている方向に沿って剃る
・終わった後は必ず保湿をする
この5つです。
ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、冒頭でお伝えしたシェービングの頻度(ほとんど毎日が約6割、2〜3日に1回が約2割、それ以下が約1割)は、ここ10年ほぼ変わっていません。
つまり、ヒゲ脱毛が流行っているのにも関わらず、このデータということは、意外とヒゲ脱毛もそこまで浸透していないのかもしれませんね。
またヒゲ脱毛に関する記事もアップする予定ですので、楽しみにしていてください。
ではまた!
メンズの方も大歓迎です!