睡眠と美容は非常に重要な関係です。
それは誰しもが理解していると思いますが、良質な睡眠を取れていない方が意外と多いです。
そうなると、お肌の老化は進みやすくなるのでとてももったいないです。
なので、今回は「老けないお肌を作る睡眠の方法」についてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- いつまでも若々しくいたい
- 何をしても肌トラブルが治らない
- いつも眠りが浅い気がする
- 生活リズムが悪い

記事の内容
- 睡眠とお肌の関係
- 睡眠の質の大事さ
- 老けないお肌を作る睡眠の3つのポイント
睡眠とお肌の関係
たとえば、寝不足続きのお肌にどんなに高級な化粧品を使っても、お肌の若返りは望めません。
なので、まずは睡眠の大切さを知っておきましょう。
睡眠が大切である最大の理由は「お肌は寝ている間に再生する」からです。
お肌は、表皮の奥の基底層というところで、ターンオーバーの始まりとなる細胞分裂が起こり生まれ変わります。
この細胞分裂は、主に睡眠中に行われます。
人が起きて活動している日中には、血液の流れがほとんど脳に集中します。
そのため、起きている最中にはお肌に栄養が行き渡りません。
しかし、睡眠中は身体の各所に血液が流れ始め、お肌にも栄養が行き渡るので細胞分裂の体勢が整います。
睡眠不足だと、お肌がくすんだり化粧ノリが悪くなったりすることがありますよね。
それは、お肌の再生が十分に行われていないからです。
また、平日の寝不足を補おうとして、週末に寝溜めをする方が多いです。
とはいえ、それで身体の疲労はとれても、お肌の生まれ変わりにはつながりません。
さらに、寝不足を通勤電車で寝て解消しようとする人もいますが、細切れのような睡眠ではお肌が生まれ変わっている時間はありません。
なので、いつまでも若々しいお肌でいるためには、「きちんと寝る」ことが大切です。
睡眠の質の大事さ
お肌の生まれ変わりを促すためには、睡眠の質も大切です。
ただ寝ればいいだけではありません。
先ほどお伝えしたように、夜眠っている間に成長ホルモンが分泌されることでお肌の修復作業が行われます。
とはいえ、眠りが浅いと成長ホルモンの分泌が妨げられてしまいます。
特に、寝始めの約3時間の間に成長ホルモンの分泌が盛んになるので、その時間の睡眠の質をいかに上げるかがポイントとなります。
質の良い睡眠にするために、就寝時間や環境に気をつけることが大切です。
老けないお肌を作る睡眠の3つのポイント
では、どのようにして質の良い睡眠を取ればいいのでしょうか?
老けないお肌を作る睡眠のポイントは
・遅くても0時半には眠りにつく
・就寝1時間前から照明を暗めに
・枕の高さは7センチ前後がベスト
この3つです。
遅くても0時半には眠りにつく
たとえば、6〜7時間睡眠をとれば遅寝遅起きでもいいというわけではありません。
夜10時から深夜2時までがお肌のゴールデンタイムです。
なので、その間に熟睡していることが理想的です。
これは、昔から人間の身体には日の出とともに起きて日没とともに寝るという体内時計が刻まれていて、それに従った生活が望ましいという説にもとづいています。(根拠はありません笑)
とはいえ、現代社会でこれを実践するのは、なかなか難しいですよね(笑)
現実的なラインとして「午前0時〜0時半までに寝る」ように意識をしましょう。
成長ホルモンは、体内時計の影響をたくさん受けるので、寝る時間が毎日バラバラになるとスムーズに分泌されなくなります。
就寝時間を毎日同じ時間にするように心がけましょう。
就寝1時間前から照明を暗めに
日が落ちて目に入る光の量が減ると、眠りを促すメラトニンというホルモンが分泌されます。
夜になっても明るい照明の部屋では、メラトニンの分泌が妨げられます。
眠りに入りやすいように、寝る1時間前から照明を暗めにし、リラックスタイムを作りましょう。
枕の高さは7センチ前後がベスト
仰向けに寝た時に、正しい姿勢で立っている時と同じカーブになるように頭と首を支えてくれるのが自分に合った枕です。
一般的な女性の場合、首の後ろに当たる部分の高さが7センチ前後、後頭部に当たる部分が5センチ前後の高さが枕の理想です。
さらに、ストレッチやヨガで寝る前に身体をほぐすと、熟睡しやすくなります。
ぜひ意識をしてみてください。
今回のまとめ
睡眠が大切である最大の理由は「お肌は寝ている間に再生する」からです。
なので、寝溜めや通勤電車での睡眠はお肌は生まれ変わりません。
いつまでも若々しいお肌でいるためには、「きちんと寝る」ことが大切です。
さらに睡眠の質も上げていきましょう。
老けないお肌を作る睡眠のポイントは
・遅くても0時半には眠りにつく
・就寝1時間前から照明を暗めに
・枕の高さは7センチ前後がベスト
この3つです。
とにかく、まずは寝る時間をなるべく毎日同じ時間にしましょう。
きちんと寝て、上記をヒントに質の高い睡眠を心がけてください。
ぜひ参考にしてください。
ではまた!