美肌になるためには、血行を促進することがカギになります。
血行促進で1番に思いつくのは「運動」ですよね。
とはいえ、実は食べ物もすごく重要です。
食べ物の知識と適度な運動で、血行を促進し美肌を目指しましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 生活習慣が悪い
- 美肌になりたい
- 運動をしているけど食べ物も気をつけたい
- 老化を防ぎたい

記事の内容
- 血行促進で美肌になる食べ物
- 各脂肪酸について
- 冷えを改善するおすすめの食べ物
- 適度な運動で血行を促す
血行促進で美肌になる食べ物
血行を促進するためには食べ物の知識が必要です。
まず、いわし、さんま、さばなどの青魚には、EPA、DHAという不飽和脂肪酸が多く含まれています。
さらに、血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。
とくに、DHAには悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用が確認されています。
なので、青魚を積極的にとりましょう。
逆に摂取を控えたいのは、マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸です。
悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らして動脈硬化を促進させることが分かっています。
トランス脂肪酸を一切とらないことは不可能ですが、意識をしてできるだけ控えましょう。
各脂肪酸について
ここで
・不飽和脂肪酸
・飽和脂肪酸
についてそれぞれの特徴をお伝えします。
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸とは
・ショートニング
・工業加工油脂
・それらを使った外食の揚げもの
・インスタント食品
・スナック菓子
などに含まれる脂肪酸です。
動脈硬化を促進させることがわかっているので摂取は避けたいです。
とはいえ、自宅で作る揚げものやバターを使ったお菓子類には、トランス脂肪酸がとくに多くなることはありません。
できるだけとらずになるべく避けましょう。
不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸とは、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールや、中性脂肪を減らす働きがあります。
少し詳しくお伝えすると、その中でも
・n-3系タイプ
に分かれます。
n-6系タイプとは、オリーブオイルやコーン油などのことです。
n-3系タイプとは、青魚やしそ油などのことです。
気をつけてほしいのが、n-6系タイプのとりすぎです。
n-6系タイプは、体内の免疫バランスを乱し、アトピーなどのアレルギー性疾患が増える原因になります。
どちらもバランスよくとることが大事ですが、現代の食事はこのn-6系タイプに偏りがちなので、n-3系タイプを意識してとりましょう。
やっぱり青魚は身体に良いということですね(笑)
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸とは、ラードやバターなど、肉類の脂肪や乳製品の脂肪に多く含まれている脂肪酸です。
常温では固体です。
飽和脂肪酸は体内で固まりやすく、血液の粘度を高めて流れにくくします。
さらに、コレステロールや中性脂肪の合成を促します。
とはいえ、とる量が極端に少ないと逆に脳出血のリスクが高まるというデータもあります。
なので、適度な摂取が必要です。
冷えを改善するおすすめの食べ物
冷え症は身体のあらゆる機能を低下させます。
なので、できるだけ食べ物で冷え性を改善しましょう。
特に、シナモンやしょうががおすすめです。
シナモンやしょうがは漢方薬にも使われるもので、血行を促進し冷えを改善する効能があります。
シナモンやしょうがを、お料理やお茶に積極的に利用しましょう。
適度な運動で血行を促す
初めにもお伝えしましたが、血行促進は運動が思いつく方が多いと思います。
とはいえ、どんな運動をすれば良いかわからない方もいますよね。
そんな時、手軽にできる適度な運動としておすすめなのはウォーキングです。
ウォーキングの効果は
・新陳代謝アップ
・体脂肪燃焼
・コレステロール値改善
・冷え性改善
・美肌効果
・精神や自律神経の安定作用
・脳細胞の活性化
など、たくさんのメリットがあります。
何をしたらいいかわからない方は、まずは1日30分ぐらいで週に2回を目安にウォーキングをしてみましょう。
コツは、背筋を伸ばす意識をして、腕を前後に振り、少しだけ早足で歩いてみるのがおすすめです。
今回のまとめ
血行を促進するには食べ物の知識が必要です。
それは悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことです。
1番適しているのは青魚です。
各脂肪酸には、
・不飽和脂肪酸
・飽和脂肪酸
があります。
摂取を控えたいのは、マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸です。
さらに、冷え性を解消する食べ物として、シナモンとしょうががおすすめです。
運動は適度なウォーキングをしてみましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!