なんとなくしかわからない方が多いと思います。
なので、今回は「リンスとコンディショナーの違い」についてお伝えします。
ぜひ今後のヘアケアでの参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- ヘアケア商品を悩んでいる
- リンスとコンディショナーの違いがわからない
- どちらを選べばいいかわからない
- 髪の毛が傷んでいる

記事の内容
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- リンスが誕生した理由
- リンスについて
- コンディショナーについて
- リンスとコンディショナーの違い
リンスが誕生した理由
日本で初めて誕生したシャンプーは、石けんシャンプーです。
石けんシャンプーは、敏感肌の人やアトピー性皮膚炎の方にはとても優しいです。
しかし、弱アルカリ性のものが多いので、洗った後に髪の毛がゴワゴワしてきしみます。
それを改善するために作られたのが、レモン汁やお酢などの弱酸性の液体です。
弱酸性の液体で弱アルカリ性を中和して、髪の毛のゴワつきやきしみを抑えるために生まれたのがリンスです。
髪質改善は期待できませんが、髪の毛のゴワつきやきしみを抑えてくれるアイテムとなりました。
リンスについて
とはいえ、現在のリンスはレモン汁やお酢ではありません(笑)
もちろん化学成分で開発されています。
リンスの成分は
・保湿剤
で出来ています。
油分は主に、炭化水素、高級アルコール、エステル類、シリコンなどです。(わからない方はなんとなくで大丈夫です)
特に、シリコンは髪の毛をなめらかに仕上げてくれる成分です。
保湿剤は主に、グリセリンや、〇〇グリコールなどです。(こちらもわからなくても大丈夫です)
つまり、髪の毛にうるおいを与えて、しっとりさせる成分です。
とはいえ、リンスは髪の毛の内部に浸透するのではなく、あくまでも表面に付着するのみです。
コンディショナーについて
対してコンディショナーは、髪の毛にうるおいを与えて保湿し、コンディションを整える目的があります。
簡単に言うと、リンスが少しパワーアップしたものです。
リンスよりも髪の毛の補修力があって、内部にも少し浸透します。
とはいえ、基本的にはほぼ同じです。
どちらも髪の毛の表面をコーティングすることで、外部からのダメージを軽減する役割です。
確実に分別されているわけでもなく、あいまいです(笑)
メーカーさんも、コンディショナーをリンスと全く同じ定義をしているところと、トリートメントと同じ定義をしているところもあります(笑)
リンスとコンディショナーの違い
リンスとコンディショナーの違いは次の通りです。
補修力:低
髪の毛の表面に付着
補修力:中
髪の毛に吸着(内部に少し浸透)
という感じです。
今回のまとめ
リンスかコンディショナーかを悩むときは、市販品を選ぶときだと思います。
リンスとコンディショナーの違いはほとんどないと思っていただいて大丈夫です。
あまり気にせず選んでください。
長く使っていただいてもそこまで差はありません。
髪の毛を傷ませないようにする場合は、他にも気をつけないといけないことがたくさんあります。
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ではまた!