髪の毛が大きく傷む原因の1つに、摩擦があります。
この摩擦は、実は毎日の習慣となっているタオルドライと深い関係があります。
今回は、髪の毛を傷ませないようにする「タオルドライの正しい方法」をお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 髪の毛がなぜか傷んでいる
- 髪の毛を傷ませたくない
- タオルドライを適当にしている
- 美髪になりたい

記事の内容
- 髪の毛が傷む摩擦について
- タオルドライについて
- タオルドライの正しい方法
- タオルドライでNGなこと
髪の毛が傷む摩擦について
髪の毛が傷む大きな原因は
・パーマやカラーの薬剤
・紫外線
・摩擦
この3つです。
今回はその中でも、摩擦についてをお伝えします。
髪の毛の摩擦は大きく2つに分かれます。
・タオルドライの摩擦
・寝ている間の摩擦
この2つです。
寝ている間の摩擦はどうしてもコントロールできないですよね(笑)
なので、1番デリケートにおこなってほしいのが、タオルドライです。
タオルドライは、シャンプーと同じくゴシゴシこするのは厳禁です。
髪の毛が濡れている状態はダメージを受けやすいからですね。
少し具体的に言うと、髪の毛が濡れている状態は、キューティクルが開いているからです。
さらに、髪の毛が傷んでいる人ほど注意が必要です。
傷んでいる髪の毛ほどダメージは進行しやすいからです。
シャンプーの仕方でも髪の毛は傷んでしまうので、できる限り気をつけましょう。
【正しいシャンプーの仕方はこちらの記事を参考にしてみてください】
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タオルドライについて
タオルドライをするときは、髪の毛の束を少しずつとって、やさしくおさえながら水分を拭き取りましょう。
パンパン叩いたり、ゴシゴシと拭いたりするのは絶対にNGです。
でも、「それだと水分が取れないし、時間がかかる!」という方もいらっしゃいますよね。
これは、特にダメージをしている方に多いです。
とはいえ、時間がかかっても焦らずにおこないましょう。
何度も言いますが、傷んでいる髪の毛は傷みやすいです。
実は、髪の毛が健康であれば乾きは早いです。
もし、タオルドライをしても髪の毛がまだびしょびしょという方は、ヘアケアをしっかりおこなうようにしましょう。
タオルドライの正しい方法
タオルドライの正しい方法は
①事前にある程度水気を取る
②頭皮をタオルドライする
③毛先をタオルドライする
④水分が出なくなったらOK
この4つです。
この順番でおこなってください。
①事前にある程度水気を取る
タオルドライを始める前に、髪の毛についている水分を取り除いておきましょう。
ゴシゴシこすって頭皮の水分を取るのではなく、まずは髪の毛の水分を取ることです。
②頭皮をタオルドライする
頭皮部分からタオルドライをしていきます。
頭皮をこするようにするのではなく、ポンポンとやさしく押さえるようにしましょう。
③毛先をタオルドライする
次に毛先部分をタオルドライします。
髪の毛の真ん中部分から、毛先をタオルで挟むような状態にします。
そこから両手でやさしくプレス(おさえて)し、タオルに水分を吸わせていきます。
④水分が出なくなったらOK
水分がほとんど出なくなったらOKです。
ある程度水分をとったら、クシを髪の毛に通してみて水が出ないようになれば完了です。
タオルドライでNGなこと
タオルドライでやってはいけないことをお伝えします。
先ほどもお伝えした通り、濡れた状態の髪の毛はキューティクルが開いています。
この時に、ゴシゴシと思い切り力を入れると髪の毛が傷みます。
さらに、髪の毛の水分を取るために、頭にタオルをかぶせたまま長時間放置するのはやめましょう。
濡れた状態の頭皮を放置することになるので、殺菌が繁殖しやすくなり、においの原因にもなります。
ぜひ注意してください。
今回のまとめ
摩擦は髪の毛が傷む大きな原因の1つです。
摩擦を防ぐには、タオルドライの方法が重要になってきます。
間違ったタオルドライを毎日の習慣にしてしまうと、知らない間に髪の毛が傷んでしまいます。
タオルドライの正しい方法は
①事前にある程度水気を取る
②頭皮をタオルドライする
③毛先をタオルドライする
④水分が出なくなったらOK
この順番で行ってください。
とにかく少しでも摩擦をさせないように気をつけましょう。
これはお肌も同じです。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!