これから暑い時期が待っていますので、汗ふきシートや制汗シートを使う方も多いと思います。
使うと爽快ですよね(笑)めちゃくちゃわかります(笑)
とはいえ、汗ふきシートも使いすぎは要注意です。
なぜ?と思いますよね。
今回はそんな「汗ふきシートの危険性」についてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 汗ふきシートをよく使う
- 夏は汗ふきシートが手放せない
- 汗かき
- 体臭が気になる方

記事の内容
- 汗ふきシートの危険性
- 汗ふきシートを使わなくていい理由
- ひんやりするスプレーについて
汗ふきシートの危険性
気温が高くなって汗をよくかく季節になると、汗ふきシートを使うことも多いですよね。
汗ばんだままでは気持ちが悪いし、汗ふきシートを使えば爽快感があります。
とはいえ、汗をふくボディシートの大半が、エタノールを主成分にしています。
エタノールは「揮発性」があるので、お肌から熱を奪ってすぐに蒸発します。
熱を奪うのでひんやりしますよね。
さらに、揮発をするときに周りの水分や汗も一緒に蒸発させるのでサラッとします。
これが汗ふきシートの原理です。
実は、濃度が高いエタノールは、敏感肌の方やお肌の弱い方は刺激になります。
パッケージをよく見て頂くと、アルコール過敏症の方や、お肌の弱い方、乳幼児は使わないようにという注意書きが書いてありますよね。
ぼくもお肌が弱い方なので、爽快感が強めの汗ふきシートを使った時は、首の後ろあたりはヒリヒリします(笑)
汗ふきシートの使いすぎは、あまりお肌に良くありません。
気づかないうちにお肌を刺激して、あらゆるトラブルを引き起こす可能性があります。
汗ふきシートを使わなくていい理由
汗ふきシートは爽快感やサラッと感がありますが、汗を拭くのであれば、実は水で濡らしたタオルが1番です。
爽快感はありませんが、汗を取り除くことはできます。
お肌にも優しいです。
もし汗ふきシートを使う場合は、エタノールフリーのシートもあるのでそれも参考にしてください。
たとえば、赤ちゃんのお尻ふきはほぼ水だけなので、これで代用するのもアリです。
「汗ふきシートを使うな」というわけではありません。
頻繁に使うことがお肌に良くないので、「なるべく控えましょう」ということです。
特にお肌が弱い方は、お肌に異常がなくても使う頻度は少なめにしてください。
たとえば、本当に我慢できない時だけ汗ふきシートにして、あとは水で濡らしたタオルやエタノールフリー、赤ちゃんのお尻ふきを使うなど、工夫をしてみてください。
ひんやりするスプレーについて
さらに、最近は熱中症などを防止するために、服の上からするスプレーも出ていますよね。
ひんやりするようなものです。
これはすごく便利だと思いますが、これもあまり使いすぎるのは良くありません。
そもそも発汗は体温を下げるための重要な機能です。
もちろん熱中症対策として、必要な場合に使うのは問題ありませんが、発汗を妨げるように頻繁に使うのは危険です。
汗をかくことは体温を調節する機能ですよね。
身体の中の熱が上がると汗をかいて、汗が蒸発するときに、身体の熱も一緒に発散することで体温が下がります。
汗をかくことを抑えてしまうと、体温を下げることができないため、逆に熱中症の危険性が高まります。
なので、汗ふきシートや身体を冷やすスプレーは、使いすぎに注意してください。
ほどほどにしておきましょう。
今回のまとめ
汗ふきシートはエタノールを含んでいます。
濃度が高いエタノールは、敏感肌の方やお肌の弱い方には刺激になります。
汗をふくのであれば、水で濡らしたタオルが1番です。
エタノールフリーのシートか、赤ちゃんのお尻ふきを使いましょう。
熱中症防止のひんやりスプレーも、あまり多用するのはNGです。
使いすぎると熱中症になりやすいという、真逆のことが起こります。
汗ふきシートや身体を冷やすスプレーは、使いすぎに注意して、ほどほどにしておきましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!