一重や奥二重がイヤで、アイプチを使う方も多いですよね。
アイプチというのは、二重のラインを作るテープのことです。
とはいえ、アイプチは粘着成分を使うので危険性があります。
今回はそのアイプチの危険性についてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- アイプチを使っている
- アイプチの選び方がわからない
- アイプチに興味がある
- アレルギー体質

記事の内容
- アイプチの危険性
- アレルギーに気づかない危険性
- ポリマーが使われているアイプチを使う
- ポリマーの見分け方
アイプチの危険性
二重まぶたを作るコスメやテープがありますよね。
アイプチなどのことです。
このような商品は、粘着成分をまぶたに塗って、その上から二重のラインを形成するものが多いです。
では、この粘着成分は何が使われているかご存知ですか?
実は、粘着成分としてよく使われるのが「ゴムラテックス」です。
これはいわゆる「天然ゴム」です。
天然と聞くと、優しそうですよね(笑)
しかし、「ラテックスアレルギー」の方はたくさんいます。
ゴムラテックス配合のアイプチなどを毎日のように使い続けると、アレルギーを起こしてしまう可能性が高くなります。
ラテックスアレルギーを発症すると、ラテックスゴム製のアイプチなどはもちろん、いろいろなゴム製品に対してアレルギー症状が出ます。
たとえば、ゴム手袋や輪ゴムなどでアレルギー症状が出てしまいます。
症状としては、皮膚の赤みやかゆみ、腫れなどです。
重いアレルギーの場合は、まれにアナフィラキシーショックを起こす可能性もあって危険です。
アレルギーに気づかない危険性
さらに、アレルギーの自覚がない場合もあります。
一般的には、目もとは敏感なので、アイメイクコスメは安全な成分で作られています。
とはいえ、アイプチは「抗炎症成分」が入ったものが多いです。
抗炎症成分とは、簡単に言うと皮膚の炎症が表面化しないように作られているので、最悪はアレルギーに気づかないという恐れもあります。
違和感を感じたらすぐに使うのをやめましょう。
ポリマーが使われているアイプチを使う
とはいえ、「アイプチを使うな」というわけではありません。
そのような危険性があるので、なるべく安全に使って頂きたいと思います。
どうしてもアイプチを使うなら、アレルギーリスクの少ない「ポリマー」が使われているものが良いです。
ポリマーとは樹脂で出来たものです。
では、どのようにそれを見分けるのかをお伝えします。
ポリマーの見分け方
まずは、アイプチの成分表示を確認して「ゴムラテックス」と書いてあれば、出来るだけ使うのは控えましょう。
ポリマーが比較的安全とお伝えしましたよね。
とはいえ、ポリマーは「ポリマー」とは書いていません。
どのように書いてあるかと言いますと
・アクリレーツコポリマー
・メタクリル酸アルキルポリマー
・アクリル酸アルキルコポリマーアンモニウム
・ポリグルタミン酸
など、このようなものです。(他にもあります)
ちょっと難しいですが(笑)、見てみると名前のどこかに「~ポリマー」と書いてあるものが多いですよね。
なので、成分表示を見て、これらをチェックしてみてください。
特に、これらの表示が前の方に書いてあるモノを選びましょう。
ただし、1つ注意点があります。
ポリマー系の中でも、植物エキスを配合しているものもあります。
この場合は、植物エキスでのアレルギーリスクがあるので、ポリマーだと必ず大丈夫ということではありません。
なので、アイプチを使う場合は必ずリスクを確認して、安全に使ってください。
今回のまとめ
アイプチを使う場合は、ポリマーが使われているアイプチを選びましょう。
ゴムラテックスは危険で、アレルギー症状が出る場合があります。
見分け方は、アイプチのパッケージを見ましょう。
成分表示をチェックして、「~ポリマー」と書いてあるものを選んでください。
アイプチを使うことがダメということではなくて、なるべく安全に使ってほしいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!