「コスメを落として割ってしまった」や「お気に入りのファンデーションがバキバキに」
ということは、誰しもが1度は体験したことがあると思います。(笑)
プレストパウダー系のコスメは、落とすとどうしても割れてしまいますよね。
割れると使いずらいので「捨てなければ」と思って捨ててしまう方もいると思います。
しかし、実はすごく簡単に元に戻せます。
簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 化粧品をよく落とす
- 化粧品を割ってしまった
- お気に入りの化粧品を直したい

記事の内容
- 準備をするのはサランラップだけ
-
化粧品にヒビが入った時の裏技
準備をするのはサランラップだけ
たとえば、化粧品がバキバキになってしまったとします。
そんな時は直していきましょう。(笑)
準備するのはサランラップだけで大丈夫です。
まず、割れた化粧品をケースから出して、サランラップの上に全部出します。
サランラップの中で粉々に、完全にパウダー状になるまで潰します。
この時はできるだけ細かく潰しましょう。
完全に潰せたら、元の容器に戻します。
さらに、上から容器ごとサランラップをかけます。
次は、親指でプレス(押して)をしていきましょう。
プレスしずらかったら、定規やスパチュラを使ってもOKです。
平らな押しやすいもので押してください。
それでもなかなか押し固められない時は、化粧水を1~2滴垂らしましょう。
すこし柔らかくなってプレスしやすくなります。
ただし、本当に少量で大丈夫です。
これでなんとなく押し固められた感じになります。
これは、女性だとなかなか押し固められない可能性があるので、彼氏や旦那さん、兄弟などの男性にやってもらったほうが良いかもしれません。
結構なパワーが必要です。(笑)
この状態で冷蔵庫に入れます。
2時間ぐらい冷やせば元どおりになります。
これだけで簡単に復活します。
パウダーファンデーション、パウダーチークやパウダーアイシャドウなど、全て同じ手順で大丈夫です。
化粧品にヒビが入ってしまってしまった時の裏技
次に、バキバキに割れているわけではないけど、少しヒビが入っている場合の方法です。
その場合は、先ほどのやり方のように完全にパウダー状にしなくても大丈夫です。
ヒビが入っているところに化粧水を1~2滴垂らして、ヒビの部分を指で撫でながら隙間を押していきましょう。
その後、化粧水が乾けば元に戻ります。
ただし、どちらの方法も出荷当時の圧力までは戻りません。
つまり、買った時や以前の硬さまでは戻せないということです。
化粧品を作る時の粉体プレス機の出力は、20キロニュートンとかそれ以上と言われています。
これはどのぐらいかと言いますと、軽自動車2~3台分の重さでプレスしているということです。(笑)
さすがにそれは無理ですよね(笑)
なので、元の強度に戻すことは不可能です。
とはいえ、割れたから捨てるのはもったいないですよね。
化粧品がかわいそうです。(笑)
お気に入りの化粧品だとなおさらですよね。
なので、もし割れてしまったらこのやり方を参考にしてみてください。
今回のまとめ
プレストパウダー系の化粧品が割れてしまっても、元に戻せます。
サランラップを準備して、その上に1度割れた化粧品を全て出します。
さらに化粧品を粉々に潰しましょう。
そこから容器に戻して、指でプレスし直します。
あとは冷蔵庫に2時間保管しましょう。
それで復活します。
ヒビが入ってる部分だけに関しては、化粧水を1~2適垂らすだけで大丈夫です。
化粧水を垂らしたら、指で隙間を埋めていきましょう。
もし化粧品が割れてしまったらこの方法で試してみてください。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!