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メイクひとこと豆知識

流行に左右されない簡単な眉の描き方

眉を描くことは難しいですよね。
それは「自眉によって左右されること」「テクニックが必要なこと」この2つがあるからです。
とはいえ、共通してお伝えできることもあります。
今回は「流行に左右されない眉の描き方」をお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。

こんな方におすすめ

  • 眉の描き方がわからない
  • 眉がいつもしっくりいかない
  • 流行の眉の描き方が知りたい
  • 眉が左右同じにならない
こんな方の疑問を解決致します。

 

 

記事の内容

  • 流行に左右されない眉の描き方
  • 眉から描くのをやめる
  • アイブロウパウダーが主役
  • スクリューブラシを使う
  • 実際に眉を描く手順

 

 

流行に左右されない眉の描き方

流行に左右されない眉の描き方

 

流行に左右されない眉の描き方には、4つのポイントがあります。

 

・眉から描くのをやめる
・アイブロウパウダーが主役
・スクリューブラシを使う
・左右同時進行で描く

この4つです。

 

 

眉から描くのをやめる

眉から描くのをやめる

ベースメイクが終わると、まず眉から描き始める方が多いですよね。

しかし、眉から描くのをやめてみましょう

 

流行に左右されない眉の考え方は、「眉は目元を引き立てる脇役」と考えることがベストです。

 

眉から描き始めると、眉が濃くなりやすいです。

つまり、眉が主役のメイクになりやすいということです。(眉を主役にするときはOK

 

とはいえ、流行に左右されない眉は、眉が主役になることはありません。

なので、最後でもOKです。

目もとのメイクを仕上げた後に、眉を描いてみましょう。

 

 

アイブロウパウダーが主役

アイブロウパウダーが主役

 

眉を描くときに使うアイテムは、ペンシルリキッドパウダーマスカラ、いろいろアイテムはありますよね。

 

ぼくがおすすめしているのは、アイブロウパウダーを主役にすることです。

 

アイブロウパウダーは、ふんわりとした自然な印象の柔らかい眉を描きやすいからです。

アイブロウパウダーの色の選び方は、自分の髪の毛ぐらいの明るさを目安にしましょう。

それも、毛先ぐらいの明るさがべストです。

少し明るめでも大丈夫ですね。

 

ほとんどのアイブロウパウダーはパレットになっていて、少なくても3色ぐらいは入っていますよね。

なので、混ぜることも可能です。

手の甲で色を作ってみることもアリだと思います。

難しいと感じる方は、そのまま単色で使えるものを選びましょう。



スクリューブラシを使う

スクリューブラシを使う

 

眉を描く前に、必ずスクリューブラシを使いましょう。

 

まずは、眉の下の皮膚の状態を整えます。

眉の土壌を整えるような感じですね。

この作業をするかしないかですごく変わります。

 

なぜかといいますと、ここまでメイクをしてきて下地ファンデーションが、眉毛の下の皮膚にもついているからです。

これを、スクリューブラシでなでで取っていくということです。

下地やファンデーションがついたままや、眉が濡れている状態だと、パウダーが過剰についたり色ムラダマができます。

眉メイクの持ちも悪くなります。

さらに、水分や油分が付着するのでブラシもダメになりやすいです。

 

このひと手間が、眉がうまく描けない理由の1つかもしれません。

ぜひ、眉を描く前にスクリューブラシでなでることを習慣にしましょう。

 

【スクリューブラシについてはこちらの記事を参考にしてみてください】

アイブロウパウダー
眉がうまく描けるようになる2つのアイテム

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実際に眉を描く手順

実際に眉を描く手順

 

実際に眉を描く手順はこちらです。

①眉山を決める
②眉山から眉尻を描く
③眉山から眉頭に向かって描く
④隙間をアイブロウペンシルで埋める

この順番で眉を描いていきましょう。

 

さらに、以下のようなことに気をつけてください。

眉山からパウダーをのせる
スクリューブラシでなでる
・必ず左右同時進行で描く
全て眉山から描き始める
・微調整にアイブロウペンシルを使う

 

 

眉山からパウダーをのせる

時代に左右されない眉の描き方は、まずは眉山からパウダーをのせます。

眉頭ではありません。

 

ここで、眉山がない方は眉山を決めないといけません。(自眉がキレイに整っている方はあまり気にしなくてもいいです)

簡単に眉山を決める方法として、眉山は目尻(目の終わり)を上がったところを目安にしましょう。

眉山を決めたら、眉山から眉尻に向かってパウダーをのせていきます。

 

 

スクリューブラシでなでる

この時に、パウダーで1、2、3と描いたら、先ほどのスクリューブラシで同じく1、2、3となでます。

パウダーを乗せた数だけスクリューブラシでなでましょう。

 

この理由は、これをすることによって皮膚とパウダーがなじみます

皮膚とパウダーがなじむと、ふわっと浮き出すような質感の眉になりやすいです。

パウダーを乗せただけでは出ない、生まれつきのふんわり感が出せます。

 

 

必ず左右同時進行で描く

左右の眉がどうしても同じようにならない方は、片方の眉を完成させてから片方の眉を描いている場合が多いです。

さらに、利き手があるので描きやすい方から描いてしまいますよね。(笑)

なので、ズレてしまいます。

 

もし、左右どちらかが描きにくいという方は、描きにくい方からスタートしましょう。(ご自身のクセを見抜くのも大事です)

眉山から眉尻を描いたら、今度は逆の眉の眉山から眉尻を描くというように、同時進行でいくと左右が対象になりやすいです。

 

 

全て眉山から描き始める

眉山から眉尻を描き終えたら、次は眉山から眉頭を目指しましょう。

これは、毛に逆らって描くということになりますよね。

この理由は、毛に逆らうことによって眉の下のお肌となじみます。

眉頭を変に目立たせないという意味もあります。

 

とはいえ、眉頭から毛にそって眉山に描いている方が多いです。

そうすると眉頭が1番濃くなりやすいです。(あえてそうしたい場合はそうすることもあります)

 

眉はうぶ毛の集合体です。

なので、眉頭は自然なグラデーションで入っていくことがおすすめです。

 

 

微調整にアイブロウペンシルを使う

この段階で大体の形はできてきます。

とはいえ、パウダーだけで完成させるのは難しいです。

 

よく見ると、眉にパウダーをのせた後に少し隙間があるはずです。

これは、単純にもともと自眉が少ない場所生まれつき抜きすぎケガなどです。

人によっては眉が生えてこない場所もありますよね。

そのような場所を、あと少し微調整したいときにアイブロウペンシルを使います。

 

ペンシルの使い方は簡単です。

先ほどの隙間に、数回ペンシルでちょんちょんと描き足すだけです。

本当にそれだけです(笑)

 

このような流れで眉を描いてみてください。

とはいえ、眉は自眉でかなり変わります。

その人に合った形や描き方は、それぞれでオーダーメイドです。

この流れを1つの参考にしてみてください。

 

【自眉のお手入れ方法はこちらの記事を参考にしてみてください】

誰でもできる!眉の簡単なお手入れ方法

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今回のまとめ

流行に左右されない眉の描き方には4つのポイント

・眉から描くのをやめる
・アイブロウパウダーが主役
・スクリューブラシを使う
・左右同時進行で描く

この4つです。

 

実際に眉を描く手順はこの流れです。

①眉山を決める
②眉山から眉尻を描く
③眉山から眉頭に向かって描く
④隙間をアイブロウペンシルで埋める

 

さらに以下のことに注意しながら描いていきましょう。

眉山からパウダーをのせる
スクリューブラシでなでる
・必ず左右同時進行で描く
全て眉山から描き始める
・微調整にアイブロウペンシルを使う

基本的には、アイブロウパウダーを主役に、スクリューブラシを使いながら描いてください。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

ではまた!

 

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  • この記事を書いた人

Ryuho【リュウホ】

見に来てくれてありがとうございます。 神戸三宮 | 美容室「STELLA sannomiya」代表。 美容師歴20年、メイクアップアーティスト歴10年。 「知ってて得する美容情報」を発信中です。 さらに詳しいプロフィールはプロフィールページに書かせて頂いております。 どうぞよろしくお願いいたします。

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