とはいえ、なぜか保湿がうまくいかずに乾燥をしている方も多いです。
そのポイントは、保湿の意味を勘違いしている方が多いからです。
本当の保湿のコツをお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 保湿をしているけど乾燥する
- 30代以上の方
- 化粧水にこだわっている
- 乾燥肌の方

記事の内容
- お肌の保湿の真実
- 化粧水は蒸発する
- 水分は入れるのではなく逃さない
お肌の保湿の真実
乾燥からお肌を守るための保湿は、乾燥肌の方やエイジングケアに欠かせないですよね。
お肌が乾燥すると、ツヤや透明感がなくなるだけではなく、バリア機能も低下します。
そうすると、肌荒れや老化の原因にもつながります。
とはいえ、いろいろな保湿ケアを試しても、乾燥肌が改善しないということもありますよね。
実は、自分では正しい保湿をしているつもりでも、保湿の意味を勘違いしている人がほとんどです。
健康なお肌には、約20%の水分が含まれています。
これよりも少ない状態になることを乾燥肌といいます。
空気中の湿度が下がってくると、角層から水分が急激に蒸発しやすくなります。
そこで、お肌から水分が減らないようにつなぎとめているのが、セラミドなどの保湿物質です。
本当の保湿とは、このような働きを補うセラミドなどの保湿成分を与えることです。
【セラミドについてはこちらの記事を参考にしてみてください】
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つまり、身体の外から水分を与えるのではなくて、身体の中から出る水分をお肌の中で保つようにすることです。
化粧水は蒸発する
「保湿をする」といえば、化粧水を思い浮かべますよね。
とはいえ、化粧水の成分のほとんどは水です。
水そのものを入れ込んでも、蒸発してしまいます。
これは、誰もが理解をしていることなのにそれを疑いません(笑)
なので、化粧水は「保湿の役割を十分に果たしている」とは言えないのです。
これはたとえば、シートマスクでお肌にじっくり化粧水を浸透させても同じです。
「化粧水は保湿ができない」ということではなく、保湿効果は一時的なものということです。
結局は水分なので時間が経つと蒸発します。
それを理解することが大事です。
水分は入れるのではなく逃さない
スキンケアの基本として、「化粧水で水分を入れて、乳液でフタをする」ということを聞いたことがあると思います。
乳液やクリームで水分を守るということですね。
とはいえ、それは古い考えです。
実は、油分は水分の保持力がそこまで高くありません。
たっぷり塗っても、その隙間をぬって水分は蒸発してしまいます。
なので、セラミドのような水分を蓄える保湿成分を補うことが本当の保湿です。
保湿をするときは、保湿成分にこだわりましょう。
今回のまとめ
本当の保湿とは、身体の外から水分を与えるのではなくて、身体の中から出る水分をお肌の中で保つようにすることです。
つまり、セラミドなどの保湿成分を与えることです。
化粧水は、成分のほとんどが水なので蒸発します。
保湿は一時的なものです。
さらに、「化粧水で水分を入れて、乳液でフタをする」ということも古い考えです。
油分は水分の保持力がそこまで高くありません。
たっぷり塗っても、その隙間をぬって水分は蒸発してしまいます。
なので、セラミドのような水分を蓄える保湿成分を補うことが本当の保湿です。
保湿をするときは、保湿成分にこだわってください。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ではまた!