お肌の代謝がアップし、お肌に若返り効果があります。
今回はそんなピーリングの正しいやり方をお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- お肌の老化を防ぎたい
- 将来美肌でいたい
- ピーリングのやり方がわからない
- ピーリングをしてみたい

記事の内容
- お肌が若返るピーリングとは?
- 市販のピーリング剤を選ぶコツ
- ホームピーリングの正しいやり方
- ホームピーリングの注意点
お肌若返るピーリングとは?
お肌が老化をする原因は、ターンオーバーと深い関係があります。
ターンオーバーとは、お肌が生まれ変わる状態のことです。
実は、ターンオーバーは年齢とともに遅くなります。
お肌のターンオーバーが遅くなると、表皮はやせて薄くなり、死んだ角質細胞の層がどんどん厚さを増します。
簡単に言うと、お肌の内側は薄い状態ですが外側は固い状態ですね。
そうなると、お肌の色がくすんだ感じになりやすいです。
さらに、メラニンを排せつする作用も低下するので、シミやくすみも出やすくなります。
このような肌老化を防止する方法として、ピーリングがあります。
ピーリングとは、酸などを使って古くなった角質を取り除き、お肌の再生を促す美容法です。
お肌の代謝がアップし、お肌に若返り効果が生まれます。
さらに、真皮のコラーゲンを増やし、出来てしまったメラニン色素の排せつを促す作用もあります。
その結果、シワやたるみ、くすみやシミ、毛穴の開きなど、あらゆる肌老化の改善に効果があります。
ピーリングと言うと、なんとなく怖いイメージがありますよね(笑)
とはいえ、最近は安全な方法が確立され、皮膚科ではニキビ、ニキビ跡、シミ、シワなどさまざまなものの治療にピーリングが導入されています。
さらに、家庭用のお肌にやさしいピーリング化粧品もたくさん出ています。
できれば、週に2回ほどピーリングを定期的におこなうことをおすすめしています。
ピーリングは、おこなった直後にツルツルのお肌を実感できます。
続けていくうちに、ふっくらと弾力のあるお肌へ導かれるので、ぜひ習慣にしてみてください。
市販のピーリング剤を選ぶコツ
とはいえ、先ほどお伝えした市販のピーリング化粧品も、いろいろな種類があります。
お肌にやさしい洗い流すタイプのもの
・ジェルタイプ
刺激が強いもの
・スクラブ
・拭き取りタイプ
ピーリング力が弱め
このような感じです。
特に注意してほしいのが、角質をこすってポロポロと落とすゴマージュ(消しゴムのカスのようにポロポロと皮が取れるもの)やスクラブ、拭き取りタイプのものは、お肌を摩擦で傷めてしまうことがあります。
なので、お肌にやさしい洗い流すタイプのものをおすすめします。
市販のピーリング剤は、皮膚科で用いられるものよりも濃度が低いので、あまり危険はありません。
とはいえ、使用してみて強い刺激を感じたり、赤みが出たりしたら使用を中止してください。
ホームピーリングの正しいやり方
ホームピーリングの正しいやり方の流れは以下です。
(1)ピーリング化粧品をTゾーンにのせる
(2)お肌が弱い部分はやさしくなじませる
(3)よくすすぐ
(4)しっかり保湿をする
※この順番は必ず守ってください
(1)ピーリング化粧品をTゾーンにのせる
手に適量のピーリング化粧品をとり、乾いたお肌にのせます。
まずは、お顔の中でもお肌が比較的強い部分、額などを含むTゾーンにのせて軽くマッサージするようになじませます。
(2)お肌が弱い部分はやさしくなじませる
目もと周りはお肌が弱いので、やさしくなじませましょう。
小さな円を描くようにしながらなじませます。
さらにUゾーンもやさしくなじませます。
(3)よくすすぐ
ぬるま湯でよく洗い流し、タオルで水気をふきます。
このときはお肌をこすらないようにしましょう。
(4)しっかり保湿をする
ピーリングのあとは乾燥しやすくなってるので、セラミド配合などの保湿美容液をたっぷりつけます。
【セラミドについてはこちらの記事を参考にしてみてください】
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ホームピーリングの注意点
ホームピーリングの注意点は、
・時間をかけ過ぎない
・強くこすらない
・お肌の調子が悪いときはやめる
・赤みが出たら途中でもやめる
・保湿と紫外線対策をしっかりする
このようなことを意識してみてください。
ピーリング化粧品をのせる順番は必ず守る
お肌が薄くて弱いUゾーンは、のせておく時間をなるべく短くするために最後になっています。
時間をかけ過ぎない&強くこすらない
時間をかけすぎたり、強くこすったりするのはやめましょう。
お肌に余分な刺激を与えてしまいます。
お肌の調子が悪いときはやめる
お肌の調子が悪い時はやめておきましょう。
寝不足や風邪ぎみの時など、お肌の調子が悪い時はやめてください。
トラブルが起きやすいです。
赤みが出たら途中でもやめる
お肌に赤みが出たら途中でもやめましょう。
そのまま続けると危険です。
保湿と紫外線対策をしっかりする
ピーリング後は保湿をしっかりしましょう。
さらに、紫外線の影響を受けやすくなるので、外出時は紫外線対策をしっかりとしてください。
【紫外線対策はこちらの記事を参考にしてみてください】
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とはいえ、敏感肌の方はピーリングをあきらめている方も多いですよね。
なので、敏感肌の方もピーリングができる工夫をお伝えします。
敏感肌の方がピーリングをするコツは、
・ピーリング化粧品を水で薄める
・使用時間を短くする
このようなことに気をつけてやってみてください。
あとの注意点は上記と同じです。
今回のまとめ
ピーリングとは、酸などを使って古くなった角質を取り除き、お肌の再生を促す美容法です。
シワ、たるみ、くすみ、シミ、毛穴の開きなど、あらゆる肌老化の改善に効果があります。
市販のピーリング化粧品を選ぶときは、お肌にやさしい洗い流すタイプのものを選びましょう。
・ジェルタイプ
この2つを選んでみてください。
ホームピーリングを正しく行う方法は、
(2)お肌が弱い部分はやさしくなじませる
(3)よくすすぐ
(4)しっかり保湿をする
この4つです。
ホームピーリングの注意点は、
・時間をかけ過ぎない
・強くこすらない
・お肌の調子が悪いときはやめる
・赤みが出たら途中でもやめる
・保湿と紫外線対策をしっかりする
です。
以上のことに気をつけて、ピーリングにチャレンジしてみてください。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ではまた!