「たしかお肌に良いのよね?」「なんとなく身体に良いのよね?」
大体の方はこんな感じですよね。
しかし、コラーゲンを増やすにはコツがあります。
これは、年齢を重ねると共にすごく大事なことです。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- シワが気になる
- 将来に向けてシワ対策をしたい
- 飲むコラーゲンを飲んでいる
- 30代以上の方

記事の内容
- コラーゲンを増やすことはシワ対策に効果的
- コラーゲンを飲んでもお肌のコラーゲンにはならない
- コラーゲンを増やす3つの化粧品成分
コラーゲンを増やすことはシワ対策に効果的
コラーゲンを増やすことは、シワ対策に効果的です。
シワの原因はお肌の乾燥が考えられますが、それだけではありません。
実は、シワの多くは加齢によるお肌のコラーゲンが減少することが原因です。
なので、お肌の表面にうるおいを補う保湿だけではシワは改善しません。(ごく小さなシワは保湿で改善できる時もあります)
【保湿に関してはこちらの記事を参考にしてみてください】
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加齢によるシワ対策は、コラーゲンを増やしてお肌の弾力を取り戻すことが重要になってきます。
年齢が若いうちからコラーゲンを増やすことは、将来のシワ対策になります。
【メイクのテクニックでシワを目立たせなくする方法はこちらの記事を参考にしてみてください】
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コラーゲンを飲んでもお肌のコラーゲンにはならない
「私はコラーゲンが重要なことを知っているので、飲むコラーゲンを飲んでます!」という美意識の高い方もいらっしゃいます。
しかし、コラーゲンは食べても飲んでもお肌のコラーゲンにはなりません。
世間ではコラーゲンを食べたり飲んだりすることで、ぷるぷるのお肌になると言われてます。
確かに増えそうな気がしますよね(笑)
とはいえ、食べたり飲んだりしたものがそのままお肌に定着することはありません。
冷静に考えてみるとわかります。
鶏肉を食べても鳥にはならないですよね(笑)
それと同じで、いくらコラーゲンを摂ってもそれがそのままお肌にはなりません。
その理由は、コラーゲンを摂り入れたとしても、全て消化されてアミノ酸になります。
そこから必要に応じて、骨や筋肉、皮膚、脂肪などいろいろな組織が作られます。
何をどのぐらい作るのかは、ホルモンがコントロールしています。
お肌のコラーゲンを維持する女性ホルモンは、30代から減り始めます。
そうなると、残念ながらいくらコラーゲンを摂ってもどんどん増えるということはありません。
つまり、材料はあっても生産する力がないということです。
では、飲むのをやめて直接コラーゲンを塗ればいいのでは?と思いますよね。
しかし残念ながらコラーゲンは分子が大きいので、塗ってもお肌の奥までは浸透しません。(ただし保湿成分としては有効です)
上から直接コラーゲンを塗っても、コラーゲン自体が増えるわけではないのです。
ではコラーゲンを増やすにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、コラーゲンを増やす成分が入った化粧品を使うことです。
コラーゲンを増やす3つの化粧品成分
コラーゲンを増やす化粧品の成分は
・ナイアシン
・レチノール
などがあります。
これらの成分は、お肌の奥まで浸透してコラーゲンが作られるのを促します。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは、そのままではお肌に吸収されにくいです。
なので、お肌に入りやすいように変えたものがビタミンC誘導体です。
身体のコラーゲンの合成に必要な成分で、美白や皮脂を抑えること、抗酸化作用などさまざまな効果を持つものです。
ビタミンC誘導体は、クリームよりも水に配合した方が安定しやすいので、化粧水で使うことをおすすめします。
さらに、使うときは美顔器などで週1~2回入れ込んであげると効果的です。
刺激を感じたり、お肌が乾燥しやすくなったという方は使うのをやめましょう。
【美顔器についてはこちらの記事を参考にしてみてください】
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ナイアシン
ナイアシンはビタミンCと同じで、水溶性(水に溶けやすい)のビタミン(ビタミンB3)です。
コラーゲンの合成を高めて、お肌の代謝を促しハリを与えます。
ビタミンC誘導体やレチノールに比べて刺激が少ないので、お肌が弱い方に向いています。
選び方は、水溶性なので化粧水や水性タイプの美容液に配合されています。
なので、そのようなものを選びましょう。
使い方のポイントは特にありません。
朝晩のケアにお顔全体に使ってください。
レチノール
レチノールはビタミンAの一種です。
これはそもそも人間の身体の中にあるものです。
お肌のターンオーバーを促して、コラーゲンを増やす作用があります。
目元の小さなシワや浅いシワには特に効果があります。
シミにも有効な成分です。
しかし、逆に深いシワには効果が出にくいです。
さらに、刺激が強いのでお肌が弱い人にはおすすめできません。
選び方のポイントは、油に溶けやすいのでクリームや美容液、特にアイメイククリームに配合されています。
使い方のポイントは、初めはお肌がカサつくこともありますが、使っていると慣れてくるという方も多いみたいです。
どうしてもカサついてしまう方は、ナイアシンかビタミンC誘導体を選びましょう。
注意点として、日光に当たると効果が弱まるので、ナイトケアとして使うことをおすすめします。
朝に使う場合は、上からファンデーションを重ねるといいと思います。
また、ピーリングの後に使うと浸透しやすくなりかなり効果的です。
【ピーリングについてはこちらの記事を参考にしてみてください】
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今回のまとめ
コラーゲンはシワ対策に有効です。
将来のためにコラーゲンを増やしておきましょう。
とはいえ、コラーゲンは食べても飲んでもお肌のコラーゲンにはなりません。
コラーゲンを増やすには、コラーゲンを増やす成分が入った化粧品を使うことです。
コラーゲンを増やす成分は
・ナイアシン
・レチノール
このようなものです。
これらが入っている化粧品を積極的に使いましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!