目が大きいと「可愛い」「印象的」「顔が小さく見える」など良いことがたくさんあります。
しかし、実はメイクで目を大きく見せることは、8割の人が勘違いをしています。
今回は「メイクで目を大きく見せる方法」についてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 目を大きく見せたい
- アイメイクのポイントがわからない
- まつ毛エクステをしている
- 自まつ毛が長い

記事の内容
- 目を大きく見せるメイクとは?
- 目を大きく見せることができるのはまつ毛だけ
- 自まつ毛が長い人ほど要注意
- ビューラーの使い方がカギ
目を大きく見せるメイクとは?
「メイクで目を大きく見せたい!」という方は多いです。
では、「メイクで目を大きく見せる方法はなんだと思いますか?」と聞くと、大体の方がアイシャドウと答えます。
そうですよね。
ほとんどの方が、恐らくそうお答えになると思います。
しかし、厳密に言うとそれは間違いです。
アイシャドウの正しい役割は、目もとにホリを作ることです。
目もとにホリを作って、目が前に出てきて立体的に見えるようにすることです。
つまり、陰影をつくることで目を立体的に見せる役割なんですね。
大きさを担うのではなくて、立体感を担うことです。
なので、目を大きく見せることではありません。
ではアイラインでしょうか?
それも違います。
アイラインは目の縁取りです。
つまり、目を縁取って額縁のような役割をします。
目を強調する役割ですね。
実は、それをしすぎると目は小さく見えてしまいます。
イメージをしてください。
目を囲んで囲んでだんだん黒い部分が大きくなってくと、目は小さく見えますよね。
なので、アイラインでもありません。
目を大きく見せることができるのはまつ毛だけ
目を大きく見せるためのパーツは1つしかありません。
それはまつ毛です。
目を大きく見せられるかどうかは、まつ毛の上がり具合にかかっています。
さらに、まつ毛が上がるかどうかはビューラーの使い方にかかっています。
しかし、ほとんどの方がしっかりまつ毛を上げきれていません。
すごくもったいないです。
これはご自身のテクニックです。
つまり、コスメに頼ることはできません。
なので、練習が必要です。
「どれだけ自分のまつ毛が上がるのか?」
「上がったらどれだけ可愛くなるのか?」
練習でこれを体感しましょう。
しっかりまつ毛を上げると、目が大きく見えるだけではありません。
目の中に光がたくさん入ってくるので、キラキラ輝いて見えます。
自撮りをするときに円形のライトを使っている人がいますよね。
その時は目に丸い輪っかの光が入ります。
可愛く見えますよね。(笑)
それと同じです。
自まつ毛が長い人ほど要注意
さらにこれは、自まつ毛が長い人ほど劇的に変わります。
実は、まつ毛が長い方がしっかり上げきれていない場合、屋根の原理のようなことになってしまいます。
つまり、まつ毛が屋根のようになって、影になって目が暗く小さく見えてしまうのです。
まつ毛をしっかり上げて目が大きく見えるのと、目が小さく見えること、この差は大きいですね。
これはもちろんアイラッシュ(まつ毛エクステ)やつけまつ毛も同じです。
気をつけないといけないですが、アイラッシュやつけまつ毛も、一概にたくさんつければ良いというわけではありません。
つけすぎてしまうと、先ほどの屋根の原理で目が小さく見えてしまいます。
さらに、自まつ毛が長い人がさらにアイラッシュを付ける場合は要注意です。
アイラッシュが上がっていても自まつ毛が下がっている場合は、それで影になってしまう場合もあります。
なので、もともと自まつ毛が長い人はアイラッシュをせずに、自まつ毛をしっかり上げる練習をした方が目は大きく見える可能性があります。
これは、それぞれ自まつ毛の長さがバラバラなので一概には言えません。
大事なのは、目を大きく見せることができるパーツはまつ毛だけということです。
さらにコスメに頼ることはできないので練習をしないといけません。
ポイントはまつ毛をしっかり根元から上げることです。
ビューラーの使い方がカギ
まつ毛をしっかり上げるには、ビューラーの使い方がカギになってきます。
しかし、ほとんどの方がビューラーの角度が低いままです。
肘をしっかり上げて、まぶたを裏返す勢いでやらないとまつ毛は根元からしっかり上がりません。
ただし力を入れすぎるとまつ毛が抜けてしまうので、力の感覚がわからない方は、初めは徐々に力を入れていってください。
これはテクニックですが、身につけてしまえば一生使えるものです。
なので、ぜひ練習をしてほしいと思います。
失敗例は、まつ毛の先だけ上がっていることです。
これは、横から見るとわかりやすいです。
どのようになっているかというと、V字のように一旦落ちて上がっている感じになります。
まつ毛を上げた後にマスカラをつけると思いますが、これではまつ毛の先に重みが出きて1日中持ちません。
落ちてきます。
大事なのは、根元からしっかり上げることです。
そうなると、使うビューラーもすごく大事になってきますよね。
これは、人それぞれなので、自分に合いやすいもの、自分の目の形や大きさに合うものを選ぶことが大事です。
今回のまとめ
メイクで目を大きく見せることができるパーツはまつ毛だけです。
アイシャドウは立体感、アイラインは強調の役割です。
目を大きく見せたい方は、自まつ毛をしっかり上げる練習をしましょう。
ポイントは、まつ毛の根元からしっかり上げることです。
そのためにはビューラーの使い方がカギになります。
肘をしっかり上げて、まぶたを裏返す勢いであげましょう。
(ただし、くれぐれもまつ毛を抜かないように気をつけてください)
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!