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メイクひとこと豆知識

メイクブラシの洗い方とお手入れ方法

メイクブラシの洗い方がよくわからない方も多いと思います。
さらに、いつのタイミングで洗えばいいのかもわかりにくいですよね(笑)
買い替えるタイミングも特に決まりがありません。
なので、今回はそんな疑問にお答えします。
ぜひ参考にしてみて下さい。

こんな方におすすめ

  • メイクブラシの洗い方が知りたい
  • メイクブラシの普段のお手入れ方法が知りたい
  • メイクブラシを全然洗っていない
  • なんかメイクがうまくいかない気がする
こんな方の疑問を解決致します。

 

 

記事の内容

  • メイクブラシを洗う理由
  • メイクブラシの洗い方
  • メイクブラシを洗う上でNGなこと
  • 普段のお手入れ方法について
  • ブラシを買い替えるベストなタイミング

 

 

メイクブラシを洗う理由

メイクブラシを洗う理由

 

ファンデーションブラシチークブラシフェイスパウダー用のブラシなど、メイクではたくさんのブラシを使いますよね。

プロのぼくもかなりの数のブラシを使っています(笑)

プロでなくても、ほとんどの女性の方はお持ちですよね。

 

メイクブラシは、そのままずっと使っているとメイクがしにくくなってきます

たとえ同じ色しか使わなくても、化粧ノリが違うのがわかると思います。(女性の方ならなんとなくわかりますよね)

 

それはなぜかと言いますと、実はブラシにはメイクアップの汚れだけではなく、皮脂ホコリなどがついています。

そのまま置いておくと、お肌の上でブラシがうまく滑らなかったり、思うようにブラシに粉をふくむことが出来なかったりと、メイクがキレイに仕上がらない原因になります。

 

さらにもっと怖いのが、酸化した汚れがニキビ吹き出物を引き起こしてしまうこともあります。

なので、メイクブラシは小まめに洗うことが重要です。

 

 

メイクブラシの洗い方

メイクブラシの洗い方

 

メイクブラシの洗い方は簡単です。

 

洗う洗剤は、ブラシ専用クリーナーがあればベストですが、食器を洗う中性洗剤でも大丈夫です。(ちなみにぼくはシャンプーで洗っています笑)

あとはぬるま湯容器を用意してください。

ちなみに、お水よりもぬるま湯がいい理由は、油性の汚れがとれやすいからです。

 

容器にぬるま湯を入れ、洗剤などを入れて、その中でブラシをゆすぐようにクルクルと回しながら洗いましょう。

チークブラシやパウダーブラシ、アイシャドウブラシなどのパウダー用に使っているものはすぐに汚れが取れます。

もちろんぬるま湯が汚れたら捨ててください。

 

ブラシから色が出なくなったらすすいでください。

ファンデーションブラシなど油性の汚れが付いている場合は、オフに少し時間がかかります。

洗い方は同じです。

 

色が出なくなるまで繰り返したら、1度指先で優しくブラシの根元を押してみましょう

ファンデーションが中まで入り込んでいる場合は、ブラシを優しくほぐしながら奥までしっかり洗いましょう。

 

その後のすすぎは、ぬるま湯を何度か替えながら十分すすいでください。

 

ブラシの乾かし方は、ギュッとしぼらないようにしましょう。(しぼらなくても大丈夫です)

軽く水気を切るぐらいで大丈夫です。

 

あとは乾いたタオルに水分を染み込ませることで乾燥させましょう。

 

ぼくは本数が多いので(約30本)広げたタオルの上に全部並べて乾かしています(笑)

 

この時に、ブラシの毛並みや形をできるだけ整えておきましょう

そのままにしておくと変なクセがついてしまうので注意してください。(ぼくもたまにあります笑)



メイクブラシを洗う上でNGなこと

メイクブラシを洗う上でNGなこと

 

メイクブラシを洗う上で、NGなことを4つお伝えします。

①ブラシを洗剤の中につけたままにしない
②お水やぬるま湯だけで洗わない
③ブラシの先を強く引っぱらない
④ドライヤーや直射日光で乾かさない

この4つです。

 

①ブラシを洗剤の中につけたままにしない

つけ置き洗いはしないようにしましょう。

ブラシはとても繊細にできています。

毛質に関わらず、つけたまま放置すると毛が傷んでしまう原因になるので気をつけてください。

 

さらに、ほとんどのブラシの根元は、安全な接着剤で束ねて金属カバーでしっかりと留めています。

長時間のつけ置き洗いは、接着剤が弱くなって毛が抜けたり劣化の原因になるので注意しましょう。

 

 

②お水やぬるま湯だけで洗わない

脂がついたブラシは、水やぬるま湯だけで洗うと逆に脂が固って落ちにくくなります

クリーナー中性洗剤を必ずぬるま湯で溶いてください。

 

とはいえ、あまり温度が熱すぎるのもダメです。

ブラシの毛を傷める原因になるので、熱すぎないぬるま湯を使うようにしましょう。

 

 

③ブラシの先を強く引っぱらない

ブラシを強い力で無理に引っ張ると、毛が抜けてしまう原因になるので注意しましょう。

 

 

④ドライヤーや直射日光で乾かさない

ブラシを長持ちさせるには、直射日光に当てない方が良いです。

さらに、ブラシをドライヤーで乾かしてしまうと熱で表面が傷みます

そうなると、毛先が広がって劣化しやすくなります。

室内の風通しの良い場所に置きましょう。

タオルに水分を含ませながら乾かすのが1番ベストです。



メイクブラシの普段のお手入れについて

メイクブラシの普段のお手入れについて

 

ぼくはもちろんブラシやスポンジを必ず毎回洗います。

それは、いろんな方のお肌に触れるからなんですね。

さらに使う回数も多いです。

雑菌が繁殖すると大変なので非常に敏感です。

 

ですが、みなさんはそこまでやる必要はありません。

ご自身しか使わないし、使う回数も少ないからです。

 

なので、たとえばチークブラシパウダーブラシアイシャドウブラシなどは、使ったあとに軽くティッシュで拭き取るだけOKです。

ただし、ファンデーションブラシはベッタリとファンデーションが付いてしまうので、使ったらなるべく洗うことをおすすめします。

 

目安は、毎日使う場合であれば最低1週間に1回は洗いましょう。

 

 

メイクブラシを買い替えるベストなタイミング

メイクブラシを買い替えるベストなタイミング

 

メイクブラシを買い換えるタイミングは、正直いつがべストというのはありません。(すみません笑)

とはいえ、ぼくがいつも思うのは、ブラシは自分の手のような感じです。

手が汚れていたり、動かなくなれば人をキレイにすることはできません

 

具体的には、汚れ皮脂がついたままのブラシを繰り返し使っていては、ファンデーションもパウダーもアイシャドウもチークもふわっとのせることは絶対にできません

微妙なぼかしができなくなってきます。

洗っても「なんかうまくメイクをぼかすことができないな」と思ったらすぐに買い替えましょう。

 

新しいブラシを買って使うことも、テンションが上がりますよね



今回のまとめ

メイクブラシは汚れたら必ず洗いましょう

 

ブラシの洗い方は簡単です。

ぬるま湯容器洗剤を用意して洗いましょう。

 

乾かすときはブラシの毛並みを揃えて乾燥させてください。

 

NG行動は

・ブラシを洗剤の中につけたままにしない
・お水やぬるま湯だけで洗わない
・ブラシの先を強く引っぱらない
・ドライヤーや直射日光で乾かさない

この4つです。

 

普段のお手入れはそこまで気にしなくてもいいです。

目安は、毎日使う場合であれば最低1週間に1回は洗ってください。

もし、メイクがうまくいかないなと思ったらブラシを疑ってみてください。

ずっと同じものを何年も使っている人は、買い替えてみましょう。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

ではまた!

 

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  • この記事を書いた人

Ryuho【リュウホ】

見に来てくれてありがとうございます。 神戸三宮 | 美容室「STELLA sannomiya」代表。 美容師歴20年、メイクアップアーティスト歴10年。 「知ってて得する美容情報」を発信中です。 さらに詳しいプロフィールはプロフィールページに書かせて頂いております。 どうぞよろしくお願いいたします。

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