どんなヘアアイロンを選べばいいかわからないし、できれば髪の毛を傷めたくないですよね。
なので、今回はヘアアイロンの選び方と正しい使い方をお伝えします。
ヘアアイロンは、どういうものを使うかも大事ですが使い方も大事になってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- ヘアアイロンを買う予定
- ヘアアイロンの使い方が知りたい
- 髪の毛が傷んでいる
- どんなヘアアイロン使ったらいいかわからない

記事の内容
- ヘアアイロンを選ぶときの3つのポイント
- ヘアアイロンを使うときのコツ
- 「温度が高いほうが形がつきやすい」は間違い
ヘアアイロンを選ぶときの3つのポイント
ヘアアイロンを選ぶときは、以下の3つのポイントに気をつけてください。
・操作性の良さ
・耐久性の良さ
この3つです。
アイロンを買う時に始めに悩むことは、太さですよね。
髪の毛のデザインはアイロンは太さによって変わります。
当然ですよね(笑)
なので、まずは太さを選ぶときの基準をお伝えします。
ヘアアイロンの太さは
・ミディアム&ショート=25~28ミリ
がおすすめです。
髪型がコロコロ変わる人は両方持ちがいいと思います。
操作性の良さは、たとえば
・髪の毛を挟んだ時になめらかに滑る
などです。
耐久性に関しては、ドライヤーと同じで長持ちするほうがいいです。
特に、大手メーカーさんのアイロンは長持ちするイメージがあります。
この3点を意識して選んでもらうといいと思います。
【ドライヤーの選び方に関してはこちらの記事を参考にしてみて下さい】
-
-
ドライヤーを選ぶときにおすすめの3つのポイント
美容院で髪の毛をキレイにしてもらったら気分はルンルンですよね(笑) とはいえ、その日の髪の毛はサラサラでキレイですが、次の日からはなかなか同じようにならないことも、、、。 これは実はドライヤーの使い方 ...
続きを見る
ヘアアイロンを使うときのコツ
ヘアアイロンを使うときのコツは、熱を与えている時間がポイントです。
たとえば、形がつきにくいからといって長い時間ぎゅーと挟んでいると、かなりダメージをしてしまいます。
つまり、髪の毛をアイロンで挟んでいる時間が短い方がダメージは少ないということです。
これはストレートアイロン(髪の毛をまっすぐにするアイロン)も同じです。
とはいえ、アイロンで巻いた後の髪の毛のダメージは、見た目や手触りではわかりにくいですよね。
さらに、傷んでいる髪の毛はさらにダメージが加速します。
すごく危険ですね。
最近は高級なアイロンもたくさん出ています。
そのようなものは「傷みが少ない」などありますが、どんなヘアアイロンを使っても使い方を間違えるとダメージをしてしまいます。
つまり、傷みの少ない高級なアイロンで時間をかけて巻いていると、あまり意味がないということです。
ヘアアイロンは、短い時間で形をつけていく方がダメージは少ないです。
これは間違いありません。
【ヘアアイロンとパーマのダメージ比較についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい】
-
-
ヘアアイロンとパーマはどちらがダメージをするか?
髪型を変える時に「自宅で自分でスタイリングが出来るかどうか?」ということを、ほとんどの方が思いますよね。 その中でも「パーマをかけた方が良いか?ヘアアイロンで自分で巻いた方が良いか?」と悩むことが多い ...
続きを見る
「温度が高いほうが形がつきやすい」は間違い
「温度が高い方が形がつきやすい」というイメージを持っている方も多いです。
実際にヘアアイロンを買うときは、「温度が何℃まであるか?」を見る方が多いですよね。
しかし、180℃以上はほぼ同じです。
あとはダメージをするだけなんですね。
健康な髪の毛が耐えられるのは180℃で10秒までです。
ただし、これは健康の髪の毛の場合です。
カラーやパーマでダメージがある方は120~150℃で10秒が限界になります。
実は、髪の毛は温めている時の温度によって形がつくのではありません。
そのあと、冷めていくときに形がつきます。
髪の毛に熱が入ると、ツヤが出るので傷んでいない感じになりますよね。
実は、熱のダメージは徐々に内部に浸透して髪の毛の内部がヤケドをしたような状態になります。
たとえると、手巻き寿司の外側の海苔はピカピカですが、真ん中のシャリがないような状態です。
もう手巻き寿司としては役割を果たせていません(笑)
これは怖いことに、その時は気づかずに徐々に傷んでいきます。
ダメージがどんどんたまっていくということです。
なので、傷まないヘアアイロンといっても、使い方で変わるということです。(180℃はどんなアイロンでも180℃ですからね)
使い方を間違えると、ダメージをする可能性もあるし、高級なアイロンを使ってもいてもあまり意味がなくなってしまいます。(すごくもったいない泣)
なので、正しくヘアアイロンを使いましょう。
まずは、髪の毛に当てている熱の時間を短くすることがポイントです。
とはいえ、それだと「形がつきにくい」という方がいると思います。
その場合は、髪の毛を細かくとってたくさん巻きましょう。
巻く髪の毛が分厚いと、形はつきにくくなります。
手間はかかりますが、確実に髪の毛のダメージは少ないです。
今回のまとめ
ヘアアイロンを選ぶときの3つのポイントは
・操作性の良さ
・耐久性の良さ
この3つです。
傷ませないヘアアイロンの使い方は、髪の毛を挟む時間をなるべく短くすることです。
それだと形がつきにくいという方は、髪の毛を細くとってたくさん巻きましょう。
どれだけ高級なヘアアイロンを使っていても、使い方を間違えると髪の毛は傷みます。
正しい使い方で、髪の毛を傷ませずにヘアアイロンを使いましょう。
よかったら参考にしてみて下さい。
ではまた!