特に何も考えずにシャンプーをすると、髪の毛は傷んでいきます。
正しいシャンプーの仕方を理解して、傷ませないシャンプーをしましょう。
でも「正しいシャンプーのしかたなんてわからない、、。」
今回はそんな疑問にお答えします。
ぜひ参考にしてください。
こんな方におすすめ
- シャンプーのしかたを知りたい
- シャンプー中に抜け毛が多い
- 頭皮がかゆい
- カラーの色落ちが早い
- 適当にシャンプーをしている

記事の内容
- シャンプーの考え方を変える
- シャンプー前にブラッシングをする
- 髪の毛をしっかり濡らす
- シャンプー剤を手のひらで泡立てる
- すすぎが最大のポイント
シャンプーの考え方を変える
美容室でシャンプーをしてもらった時はサラサラ感があったり頭皮のスッキリ感がありますよね。
でも、自宅で自分でシャンプーをした時はなぜか同じようにはならないです(笑)
もちろん「シャンプー剤が違う」や「あんなに丁寧に洗わない」などの違いはあります。
とはいえ、シャンプーを正しい手順でおこなったり、ポイントを押さえることによって、美容室で洗ってもらうシャンプー後と同じように髪の毛がキレイになります。
そのためにはまずシャンプーの考え方を変える必要があります。
シャンプーは髪の毛を洗うということだと思う方が多いと思います。
しかし、シャンプーの最大の目的は「頭皮の汚れを落とすこと」です。
つまり、シャンプーをするということと髪の毛を洗うということは別ということです。
まずはシャンプーはこのような考え方に変えないとうまくいきません。
もう少し簡単に言うと、シャンプーは頭皮を洗うもので髪の毛を洗うものではないということです。
さらに、シャンプーでも髪の毛は傷みます。
たとえば、洋服を思い出してみてください。
洋服も洗濯をすればするほど繊維が傷んでいきますよね。
どれだけ高級な洗剤や柔軟剤を使っても必ず洋服は傷んでいきます。
なので、髪の毛もシャンプーをすればするほど傷んでいくものです。
つまり、どれだけシャンプーの仕方が重要かということです。
シャンプー前にブラッシングをする
まず初めに、シャンプーをする前に髪の毛をブラッシングします。
これはパドルブラシやクッションブラシというようなものを使ってブラッシングします。
ブラッシングをすることによって髪の毛についているホコリや汚れ、抜け毛を落とすことができます。
シャンプーの時に抜け毛が多いという方は、ここで抜け毛を落とせていない可能性が高いです。
髪の毛は1日におよそ100本が自然に抜けています。
その抜けた髪の毛が落ちずに髪の毛の中に残っていることが多く、ブラッシングをしないとシャンプーの時に抜けていると勘違いします。(実際にシャンプー時に抜けているものもあります)
さらに髪の毛のほつれや絡まりも取ることができます。
特に、傷んでいる方はシャンプーの時に髪の毛が絡まりやすいので、事前に防いでくれます。
この事前のブラッシングは、ほとんどの人がやっていません。
しかし、かなり重要なことです。
時間もかからないし、1分ほどで出来るのでシャンプーをする前にぜひやってみてください。
髪の毛をしっかり濡らす
次に髪の毛を濡らしていきますが、この時は美容室と同じように髪の毛をしっかり濡らすように心がけてください。
実は、髪の毛の汚れのほとんどは初めのすすぎで落ちます。
頭皮の汚れはこのあとのシャンプーで落ちるので、ここは髪の毛の汚れを落とす意識でしっかり濡らすようにしてください。
髪の毛を濡らす意識をしていると、自動的に頭皮は濡れます。
お湯の温度はだいたい38℃~40℃ぐらいが良いです。
お湯の温度が高すぎると頭皮が乾燥しやすくなったり、カラーリングをされている方は色落ちが進んでしまいます。
気をつけましょう。
シャンプー剤を手のひらで泡立てる
次にシャンプー剤を出しますが、この時にそのまま髪の毛につけないようにしてください。
必ず1度手のひらで泡立てましょう。
手のひらで泡立てたら、頭皮全体に泡をいき渡らせますが、指の腹を使って空気を含ませるように泡立てていきます。
全体に泡が行き渡ったら、指の腹で頭皮をマッサージするように洗っていきます。
この時にゴシゴシこすったり爪を立てないようにしましょう。
さらに、摩擦にも気をつけましょう。
ロングの方は髪の毛をこすらせて洗う方違いますが、髪の毛が傷むのでやめましょう。
先ほどお伝えしたように、髪の毛の汚れのほとんどは始めのすすぎで落ちます。
シャンプーは髪の毛の長さに関わらず頭皮を洗うということを意識しましょう。
すすぎが最大のポイント
シャンプーにおいて、最後のすすぎが最大のポイントです。
すすぎはシャンプーにかけた時間の倍の時間をかけます。
この理由は、シャンプー剤が残るとフケやかゆみの原因になります。
さらにそのあとのドライヤーやスタイリングがしにくくなります。
シャワーヘッドを一定の方向からしか当てていない場合は、シャンプー剤が流れているように見えて流れていないことが多いです。
ずっと下を向いている方や上を向いたまま同じ箇所にシャワーヘッドを当てている方は、当てている場所以外はシャンプー剤が残っている場合が多く、フケやかゆみのトラブルになります。
女性の方で背中に肌トラブルがある方のほとんどは、シャンプーの流し残しが原因です。
なので、頭皮全体にまんべんなくシャワーヘッドを動かして当てましょう。
この時も意識するのは髪の毛ではなく頭皮です。
「これでもか」というぐらいしっかりと流すことが大事です。
【すすぎに関してさらに詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください】
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今回のまとめ
シャンプーの最大の目的は頭皮を洗うことです。
髪の毛をサラサラにすることではありません。
髪の毛を傷ませない正しいシャンプーの仕方は、シャンプー前にブラッシングをします。
これはシャンプー前にある程度の汚れや抜け毛を落とし、絡まりを防ぎます。
髪の毛を濡らす時はしっかりと濡らします。
この時は髪の毛の汚れを落とす意識を持ってください。
お湯の温度は38℃~40℃です。
シャンプー剤は頭皮につける前に必ず手のひらで泡立てましょう。
さらに、指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。
髪の毛の摩擦はさせないでください。
最後のすすぎはシャンプーで最大のポイントです。
色んな方向から、シャンプーにかけた倍の時間を目安にすすぎます。
ぜひこの流れで実践してみてください。
必ず髪の毛がキレイになります。
ぜひ参考にしてください。
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